ITALY INFORMATION
Essential guides for traveling across Italy.
ITALY — BASIC GUIDE
BEST SEASON
Apr–Jun / Sep–Oct — 春と秋がもっとも快適。街歩きにも美術館巡りにも向いていて、 光と影のコントラストが美しく映える季節。夏は地域差が大きいが、内陸や南部では 40℃近くまで上がる日もある。
DAYS NEEDED
1都市だけなら3–4日で十分。複数都市を巡るなら5–7日程度が理想。 都市間移動は距離が長めなので、街ごとに“ゆとり”を持たせると旅の満足度が上がる。
PRICE LEVEL
やや高め。観光地の宿泊・飲食はヨーロッパ平均よりも高く、中心部は特に観光価格。 旧市街の外側や住宅エリアでは地元価格に近い落ち着いた相場になる。円安局面は全てにおいて割高感あり。
SAFETY
観光地は概ね安全だが、スリや置き引きは日常的。大都市の駅や混雑エリアでは特に注意が必要。 夜間は人通りの少ない路地を避け、主要ルートを歩く方が安心。24年10月ミラノで移民の暴行泥棒事件があり、日本人の青年が被害に。
GETTING AROUND
都市ごとに交通の特徴が異なる為、事前に予習を。ローマはバス併用、ミラノは地下鉄とトラムが強く、 フィレンツェは徒歩中心。都市間移動は高速鉄道が便利で、本数も多く快適。
VIBE
Timeless, Warm, Layered — 歴史と生活が地層のように重なり合う国。 壮大さの中に日常の温かさが息づき、街ごとに異なる“リズム”が旅人を惹きつける。
LANGUAGE TIPS
観光地では英語も通じるが、日常ではイタリア語の方が圧倒的に伝わりやすい。アジア人が一括りに扱われることもあるが、日本人と分かると対応が柔らかくなることも多い。挨拶だけでもイタリア語を添えると印象が変わる。
CLIMATE
イタリアは南北に長く、北部は冬の冷え込みが強く、南部は年間を通して温暖。 夏は全土で日差しが非常に強く、冬は雨より曇りの日が多い。
FOOD CULTURE
“地元で食べる”がいちばんの国。地方ごとに名物が変わり、 食事は土地の歴史そのもの。ディナーは19:30以降が一般的。
PAYMENT
カードは広く使えるが、小さな店や個人経営では現金のみの場合も。 観光地では財布を分けて持つと安心。
HOLIDAYS
8月は“バカンス”で長期休業が多い。日曜・祝日は美術館や商店が半日営業になることも。 観光計画は営業日を確認しながら立てるのが安心。
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